朋田菜花の「ときには森を抜ける風の音のように」

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「曙橋」

    「曙橋」
いつも護られていると感じ
その暖かさにゆるやかに身を委ねた

岩窟のような部屋に
あなたは私のためだけの星明かりを点し
ふたりは何度も小さなくちづけを繰り返した

でももう光射す朝が訪れ
全ての星とともに全ての夢は終(つい)えた

だから私は見届けるの
光に向かって歩いていくあなたの
まだ傷癒えぬ足どりを

だから私は待ち続けるの
十二夜の鐘が鳴り響くとき
もう一度その扉が叩かれるその瞬間を

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by forest_poem | 2006-09-01 00:53 | 詩 未分類
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創作モード炸裂。ファンタージュの森を生く。


by forest_poem
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