朋田菜花の「ときには森を抜ける風の音のように」

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音楽に添えて_016  「心に一つの言葉を抱いて」

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アーティスト:Nightwish 曲:Nemo
(★画像をクリックすると音楽のページが開きます by you-tube)


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「心に一つの言葉を抱いて」 文 朋田菜花




暗闇の中進み続ける
心に一つの言葉を抱いて
嵐がつづいても
森を越えて野を越えて道程(みちのり)をたどる
日照りがつづいても
果てしなき旅路を私は


心に一つの言葉を抱いて


もたらされたその言葉がひとつの呪文なのか
それとも福音なのか
あるいは心から絞り出された真実なのか
まだわからない


だが幾多の試練を超えてでも
約束の地におもむき
その言葉の鍵を託してみたい
ただ切なる願いにその思いだけに衝き動かされ
私は道なき道を進み続ける


これが愛なのか哀しみなのかさえ
わからないままに
私は進む
これが呪いなのか救いなのかさえ
わからないままに
心に一つの言葉を抱いて


信じ続けるのは愚かかもしれない
これはただの幻想かもしれない
それでもいい
この身が最後は
朽ちて森に溶けていく樹々の欠片のように
散りゆく存在だとしても
この想いだけは希望の地へと届け
私は信じている
この言葉によって生まれ来るものは
すでに私のものではない
すでに今日を生きるあなたのもの











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今日の曲「Nemo」は映画「ロード・オブ・ザ・リング」のサントラにも使われた曲
です。
「Nemo」という言葉の意味するものは「疾走」だそうです。
疾走といっても、おそらくこの場合は単に駆け抜けるという物理的な問題にとどまら
ず、心は赴きたいその地へと時空を超えて走る‥それほどの強い想いを抱き続け
る‥ということであると想像し理解しました。

私のほうの文は、魂の中に強く抱きしめてそれによって突き進むだけの力を
人にもたらす「言葉」を描いてみました。
そうなったとき「言葉」はすでに切り取られた単語ではなく、「概念」であり「至言」
であると思います。人の魂を疾走させるに足るだけのエナジーを持った言葉なら。

多分、私はその「至言」を託されたのだと思います。
ある人から。
その言葉によって、いまここに居ます。
ずっと歩き出せずにいた私をここまで変えてくれた「言葉」に感謝しています。
毎日のように眠りにつくとき感謝の想いを抱いて眠りに落ちます。



やはり今日も書かずにいられません。
読んでくださってありがとう(>ALL)
そして、明日もあなたが幸せでありますように。
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by forest_poem | 2013-06-29 03:50 | 音楽に添えて
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創作モード炸裂。ファンタージュの森を生く。


by forest_poem
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