朋田菜花の「ときには森を抜ける風の音のように」

forest2006.exblog.jp ブログトップ

音楽に添えて_004 「君がここにいるのなら」

b0088524_19463548.jpg

アーティスト:schiller 曲: I Feel You
(★画像をクリックすると音楽のページが開きます by you-tube)


______________________________________________

「君がここにいるのなら」 文 朋田菜花



風は吹き、川は流れ、木々は揺れ
鳥たちは集い、雲はゆきすぎる


君がここにいるのなら
そっとその手に触れ
その瞳の先に見つめるものを
ともにいつくしむことだろう


きっとその手にこの手を重ねただけで
今までかかえてきたこと
すべて理解できるきっと
重なり合わなかった時間軸も
軽々と越えて


クールな頭脳もホットな感性も
スイッチを切っていいよ
なにもしゃべらなくていいよいまは
もう聴こえているから
君の心の声は


君がここにいるのなら
そっとただ頬を寄せて
この心に抱いてきた想いを
くちづけであらわそう


ただ抱きしめていて
ただ抱きしめていたい


星はまたたき、月は天高く、街の灯は遠く
霧笛が聞こえ、家々は静まり返る


君がここにいるのなら
世界中の窓という窓を閉じて
世界中の音という音を消して
ただ君の声だけを聴いていたい
ただ君の瞳だけをみつめながら







______________________________

今日は現代のドイツのアーティストschillerの曲をお題に
書いてみました。
「I Feel You」は、そばにいる恋人へではなく遠く離れた
場所にいる恋人への切々とした思いをうたった曲。
今ここにいない人を、すべてのものを見るにつけ思い出す
その深い想いを私なりの表現で、私なりのストーリーに
託してみました。

愛(いと)おしい、そばにいれば楽しい、いつもそばにいたい
そういう人と、でも そばにいることはできない‥
それは心に月と太陽の二つの光と影をあわせもつような
ものかもしれませんね。
人を遠く思うとき、人はやさしくもなれるし、悲しくさみしくも
なれる。だけど、その思いと上手に付き合っていける人は
静かに輝いているように思います。
[PR]
by forest_poem | 2013-06-14 19:56 | 音楽に添えて
line

創作モード炸裂。ファンタージュの森を生く。


by forest_poem
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31